「自ら学ぶ力を引き出そう」
でもどうやって?
その「正しい答え」は無いらしい。
「これが正解だ」という人はたくさんいるけれど、あの人の正解とこの人の正解はけっこう違ったりする。
「全員の正しい答え」が無い中で、どうやって自分の答えを見つけたらいいのか?
もし先生やお父さんやお母さんが答えを知っているなら聞いてみたらいい。
学校では「先生が答えを知っていること」を教えてくれる。
でも、先生やお父さんやお母さんも答えを知らないことがたくさんある。
特に将来のことは大人も答えをしらないことばかり。
だから家でも学校でも答えは教えてもらえない。
それじゃあ、どうやってこの先起きる人生の問題に答えていけばいいのか。
方法は二つあると思った。
一つは誰かの言う通りにすること。
でもそのためには「誰」の言う通りにすればいいのか?
もう一つは自分で考えること。
でもそのためにも、「考える材料」を集めなくちゃいけない。
結局どちらにしても、いろんな情報を取り入れて、そこから自分の頭を使って判断し、納得する答えを見つけ出す必要があるってことだ。
学校や家で与えられた材料と、先生やお父さんお母さんに教えてもらった答えの中に納得する答えがあるならば、それを自分の答えとして進んでいけばいい。
でも、まだ納得した答えにたどり着いていないなら、自分の力で学び考え試行錯誤して決断していかないとどうしようもない。
でもそれは決して易しいことじゃ無いと思う。わかったと思って楽しくなることもあれば、全然わからなくて自分がいやになることもある。
必要なのは学校で求められる「頭の良さ」だけじゃなく、新しいアイディアを柔軟に受け入れていく「頭のしなやかさ」や、答えを探し続けていく「頭の強さ」がないと行き詰まってしまうだろう。
どうやったら強くしなやかな頭を育てられるのか?
もちろんこの問いにも正解はない。
だから答えを一緒に考え作っていく。
「なぜ学ぶのか?」
「何を学ぶのか?」
「どうやって学ぶのか?」
子供たちがそんな土台から自分のまなびを自分でデザインしていけるよう、手助けができたらうれしい。
そうしたら、きっとそんな子供たちが大きくなって将来の答えを出していってくれると思うから。
そして僕は子供たちに将来その答えを教えてもらおうと思います!
よろしくおねがいします。^^
まなびデザイン代表 飯沼正樹